
こんにちは!千葉のフリーランス・個人事業主専門の税理士、福地です。
先日、確定申告の無料相談会に相談員として従事してきました。
無料相談会とは
税理士になると、「税理士会」という組織のいずれかの支部に登録されることになります。
支部は税務署の管轄ごとに一つ設けられていて、私は「千葉県税理士会」の「千葉東支部」に所属しています。
この時期になると、各支部ごとに普段税理士と縁のない方、税理士に頼むほどの収入・所得ではない小規模事業者や給与・年金所得のみの方を対象とした確定申告の無料相談会を開催しています。
その中で、先日区役所で行われた相談会に参加しました。
ご年配の方にスマホ申告は難しい
去年は2回従事しましたが、今年は1回だけ。
千葉東支部では例年11月頃に希望日を申請するんですが、2つ希望を出したところ割り当ては1つでした。
区役所で行う相談会は年金所得者の方が中心であるため、来られるのはご年配の方が多い。
皆さん「自分でやりたいけどできない」「一年に一回だから覚えてもすぐ忘れる」「スマホでやれって言うけど無理」と仰っていました。
国税庁の方針は浸透してきてはいるものの、やはり難しい方は一定数いらっしゃいます。
去年までやっていた会場が今年はやっていない、という声もありました。
少しずつこうした相談会の規模を狭め、自分でスマホでやらせようという意図かもしれません。
無料相談会に従事する税理士は暇なのか?
最近税理士のSNSがこの話題で賑わっています。
税理士を選ぶにあたり、某超有名YouTuber税理士が「全員そうだと限らないけど、無料相談会を担当している税理士は暇な人が多い。ありきたりなアドバイスしかしないので、経営者の方は気を付けてください」とポストしたらしい。
それで同業の税理士から非難轟々というわけです。
税理士の社会的使命の一つとして、経済的に税理士を雇うほどではない方への税務支援というものがあります。これは税理士業が「無償独占」といって、税理士以外の人が有償無償に関わらず税務相談を受けたり確定申告書の代理作成・提出をすることができない、という法律の決まりがあることによります。
この仕組みによって我々は資格による仕事をできるわけであり、無料相談会などへの従事は当たり前のことであって、暇とか暇ではないという話ではありません。
一方、独立開業したばかりの税理士など仕事がまだない者にとっては、収入も全然なのでとてもありがたいという部分があるの事実。一日従事すればそれなりの手当てをいただくことができます。
でもその一部分を切り取って「暇な人が多い」は無いかなと思います。
自分のお客様の仕事をしたいところ、日程等をやり繰りして従事している税理士が多いです。
終わりに
来る方皆さんに「ありがとうございます。お世話になりました」と感謝の言葉をいただきました。
税務署でやっていた相談とほとんど同じことをしているんですが、税務署で言われたことはあまり無かったように思います。やっぱり嬉しいですね。
自治体での相談会は完全に予約制の所が多く、待ち時間も税務署に比べればだいぶ少ないと思います。
利用できる方はぜひ利用してみてください。
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