こんにちは!千葉のフリーランス・個人事業主専門の税理士、福地です。

2025年度の国家公務員経験者採用試験の第2次試験の結果が発表されました。

第2次試験の結果

国税庁経験者採用試験は第1次試験の申込者数951人、受験者数547人、合格者数328人に対し、2次試験は受験者数297人、合格者数218人でした。

「1次試験に受かったけど2次試験は止めよう」という方が1割弱いたのか。まぁまぁ多い気がします。

第2次試験の合格率は約73%。2024年度が約70%ほどだったので大体同じ。

合格された皆様、おめでとうございます。あとは最後の試験だけです。

最終試験に向けて

最終試験の合格率は例年だと70%ほど。

今年も同じくらいだとすると、218人×70%=152.6人

募集が150人なので、例年通りでしょうきっと。

最終試験は総合評価面接試験と銘打たれ、「対象となる官職に必要とされる適性についての個別面接」による試験となっています。これは私が受けた時から変わりません。

仰々しく言っていますが、特別何か問われるわけでもなく、聞かれたことは現実的なことばかりでした。

「最終試験のために」という特別な準備はいらないと思います。

どうして転職しようと思ったのか。今後国税庁でこれまでのキャリアをどう経験を活かしていきたいか。家族や周りの反応はどうか。

ご自身のこれまでの経歴を振り返り、整理し、ご自身の言葉で伝えられるよう準備しましょう。

最終試験の合格後は内定式のような集まりや採用後の社会人研修などのオリエンテーションがあります。新しい環境への期待に胸が膨らんだのを覚えています。

税務署に配属されてからはその方次第だと思いますが、採用後の社会人研修までは間違いなく楽しいです。

合格した自分、採用後の自分をイメージし、最終試験、頑張って欲しいと思います。