
こんにちは!千葉のフリーランス・個人事業主専門の税理士、福地です。
以前からネットやSNSで話題になることの多かった「独身税」がスタートします。
「独身税」は俗称で、正式には「子ども・子育て支援金制度」と言います。
まぁ実態は税金ですよね。独身税と揶揄されるのも仕方ありません。
子ども・子育て支援金制度とは
子ども・子育て支援金制度との目的は、少子高齢化社会の歯止めです。
こども家庭庁のHPには以下のような記載があります。
こども家庭庁HPより
若い世代が希望どおり結婚し、希望する誰もがこどもを持ち、安心して子育てできる社会、こどもたちが笑顔で暮らせる社会の実現を目指して2023年12月にこども未来戦略 「加速化プラン」が策定され、3.6兆円規模の子育て支援の抜本的拡充に取り組むこととされました。
「加速化プラン」により新設・拡充する制度であって、対象者に一定の広がりのある6つの子育て施策に全世代で子育て世帯を支える子ども・子育て支援金が充てられることとされました。
耳障りの良い言葉が並んでいます。
子ども・子育て支援金の使い道
支援金は以下のように使われます。
- 児童手当の拡充
中学生までが対象だったものが高校生までに広がります。また、所得制限も撤廃され、第3子以降の手当額が増額となります。 - 妊婦支援給付金
すべての妊婦さんが安心して出産・子育てできる環境を提供するために給付金が給付される制度で、市区町村の窓口で申請することが必要です。 - 出生後休業支援給付金
共働き・共育ての推進や経済的不安を解消するための制度です。
これまでの給付に新たに加わり、共働きで子育てする世帯の支援が拡充しています。 - 育児時短就業給付金
仕事と育児を両立する世帯に柔軟な働き方を選択できる環境を確保するための制度でです。 - こども誰でも通園制度
こども誰でも通園制度は、すべての子育て世帯に良質な成育環境を整備するための制度です。保護者の就労有無や理由など勤労要件は問わず、保育所や認定こども園、幼稚園等に通園していない0歳6か月から満3歳未満の未就園児が利用できます。
利用可能時間は子ども一人当たり月10時間が上限です。 - 国民年金第1号被保険者の育児期間中保険料免除
自営業者・フリーランス等の国民年金第1号被保険者の育児期間における保険料が免除されます。
負担金
月額負担は
・社会保険 300円
・国民健康保険 250円
・後期高齢者医療保険 200円
程度とされています。社会保険と後期高齢者医療保険は一人当たり、国保は一世帯あたりの金額です。
健康保険料に上乗せされて徴収されるため、実質的には「増税」です。
独身者への直接的な恩恵は少なく、児童手当や育児休業給付金の増額など子育て世帯への給付・支援が主な使いみちとされていることが、「独身税」と揶揄される一番の要因です。
いつからスタート?
制度の開始は、2026年(令和8年)4月からです。もう間もなくです。
上記の徴収額は翌年以降、段階的に引き上げられる計画となっています。
物価高などでただでさえ負担ばかり重くなっているわけで、納得できる支払なのかどうか・・その辺りの説明は不足しているように感じます。
国民に負担を求め、膨大な予算を使って行う訳ですから「少子高齢化のストップ」にしっかりと結果を出して欲しいと思います。
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