
こんにちは!千葉のフリーランス・個人事業主専門の税理士、福地です。
早いもので、税務署を辞め税理士になり半年近くが過ぎようとしています。
税理士になって良かった、と一番に思えることは、お客様から感謝をいただけることです。
税務職員は恨まれてナンボ?
税務署職員のときは、感謝されるということは全く感じられませんでした。
そりゃそうですよね。税務調査に来た職員に感謝することなんてあるわけない。
大抵の場合はガッツリ、と言わないまでも追徴を受け、出費を強いられるのが税務調査です。感謝されるどころか恨まれて終わりです。
税務署内でも、ガッツリ追徴を取ったり悪質な脱税を指摘して重加算税を取ることが良い評価に繋がります。税務調査はお金をたくさん取ってくるのが仕事。つまり、恨まれてナンボの職業です。
確定申告にしても、相談に来署する方々は長時間待たされイライラがMAXの状態でやって来ます。自然、職員に対するアタリはきつくなります。
そして相手が公務員という事も相まってか、「待たせない工夫をもっとしろ」「やってもらって当たり前」という方も中にはいらっしゃいました。
とまぁそんな職場でした。
そこに「感謝をいただく」なんていう概念は存在しません。
良い循環が生まれる世界
翻って今は、やればやるほど感謝をいただいています。
仕事をすれば感謝をいただけ、とても嬉しい気持ちになります。喜んでいただけるのは本当に嬉しい。
ですので、次はもっと良い仕事をできるようにしよう、頑張ろう、と自然とそういう気持ちになります。
そしてそれの繰り返しになります。
とても良い循環ですよね。
次はどうすればもっと良くできるか、ということを考えるようにもなります。
税理士になって良かった、と心から思えます。
これからもこの想いを忘れずに精進していきたいと思っています。
【編集後記】
長男の授業参観に行きました。皆積極的で元気。小学生からパワーをもらいました。