こんにちは!千葉のフリーランス・個人事業主専門の税理士、福地です。

まま聞く話ですが、税理士事務所・会計事務所の離職率は高いようです。

知り合いの税理士と話をしたんですが、雇っている従業員が長続きしないと悩んでいました。

なぜ離職率が高いのか

私は「税理士(会計)事務所」というものに勤めたことがないので実態はよくわからないのが正直なところですが、真っ先に思い浮かぶのは給与水準が低いことでしょうか・・。

だいぶ前に一度会計事務所に転職しかけたことがありました。色々理由があって取りやめたんですが、ハッキリ覚えていないもののその時提示いただいた給与は月30万円くらいだったような気がします。

ボーナスがあったかなかったか。年収換算で400万円~450万円ほどでしょうか。社保も2,3ヶ月勤めれば入れてくれたと記憶していますので、当時の社会情勢と年齢を考えれば悪い水準でもない気がします。

まぁただ所長の取り分が多かったり、事務所の規定するお客様からいただく報酬が低いとなると、給料はあまり出せませんよね。

結局事務所によりけりか。

他の理由は・・

登録税理士に占める開業税理士の割合は約7割ほどで、個人事務所の割合が圧倒的に多いのが現状です。また、開業税理士の年齢で一番多いのは60代という統計もあります。

となると偏屈な、さらには難しい試験を突破してきたという自分は優秀だという優越感を持った所長も多そうです。

そんな事務所で人が長続きするかというと・・。うーん。そんなことはなさそうですよね。

税理士資格取るのに何年かかるのか、何科目受かったのか。

こんな嫌味を言ってくる人はいそうです。

そうでなくとも、良くも悪くもワンマンな事務所は所長次第。

そんなところにも理由がありそうです。いわゆる「アタリ」の事務所を引けるかどうかで離職率も変わってきそう。

税理士資格を取ったから独立する!ですとか、そういったポジティブな理由もなくはないんでしょうけど。

終わりに

私はまだまだ人を雇うほどの収入もありませんし、一人でできる範囲で精いっぱいやろうと思っています。

でもいつか「人を雇おう!」と思う日が来るのでしょうか。

【編集後記】
昨日はとんかつを作りました。子どもたちに大好評で満足。