こんにちは!千葉のフリーランス・個人事業主専門の税理士、福地です。

税務署から「関与先名簿及び従業員名簿の提出のお願い」という文書が届きました。

何でしょうこれは?

関与先名簿とは何ですか?

主旨

税務署が、税理士業務の適正な運営の確保を図るため、税理士等に、関与先及び従業員の概況を記載した書類の提出をお願いしています。

税理士1年生の私には初めての話。

どうやら税理士業務の適正な運営を確保するために提出を求められているようです。

税務署の総務課から出された書類です。総務課に在籍したことはなく、この書類の存在も初めて知りました。

担当者のお名前も入っていたんですが、退職した年に同じ場所にいた方でした(^^;

気付いてくれたかな~。

提出方法

国税庁HPでWordとExcelの2種類のフォーマットが用意されています。

要件を満たせばこのフォーマットでなくてもいいみたいです。

印刷し同封されていた返信用封筒で送ってもいいし、PDF化してe-Taxで送信してもいいとのこと。

まだまだ関与先も少ないし、従業員もいないのでパパっと終わらせ、e-Taxで送ってしまいました。

提出は任意のようだ

色々調べてみると、提出しなかった場合でも、原則として罰則を受けはなさそうと。

この提出は「行政指導」であり、行政指導は従わなかった場合でも行政側が不利益な取扱いをしてはならないとされています(行政手続法第32条第2項)。

ただ、提出していないと税務署の「税理士業務実態調査」に選ばれやすくなることもあるらしい。

正直この辺りは税務署総務課に在籍したことがないのでわかりません。

【編集後記】
部屋の模様替えをしました。気分爽快です。