こんにちは!千葉のフリーランス・個人事業主専門の税理士、福地です。

事務所のHPはWordPressというツールで自作しています。

ちょうど1年前の今頃、国税を退職して開業するまでの間に制作を進めていました。

HPを作るという経験は、学生だった時の20年以上前にホームページビルダーでごくごく簡単なサイトを作ったことがあるだけ。

何をどうするか調べながらやっていました。

色々なサイトや動画を見る中で印象に残っていた言葉が「同業者を意識するな」ということ。

これを見て気持ちが楽になったのを覚えています。

どうしたって他の税理士のHPを気にしてしまう

作り始めたとき、色々な税理士の方のHPを見てみました。

どなたもステキなものを作っていて、何だか自分がやっているものはこれでいいのだろうか、そもそもやっていていいのか、なんて卑下することもしばしばありました。

見ないようにすればいいんでしょうけど、そもそも作成の参考にしたいので見ている訳で、見ないことはできない。でも見るとへこんでしまう。

訳の分からない状況に陥り、ひとり悩んでいました。

HPの内容は同業者を意識するな

そんな中、「HPの内容は同業者を意識するな」という言葉に出会いました。

・集客のためのHP。そもそも誰に見てもらうために作っているのか。

・他の税理士が書いている内容は専門的で凄い。でもこれを税務に明るくない人が見てわかるだろうか。

・同業者が見ても自分のお客様になることはない

これらの話があり、「なるほど」と思いました。確かにそのとおり。

税金関係のことがわからない・苦手な方、経理関係は税理士に任せご自身の事業に集中したい方。

自分が作ろうとしていたのはこうした方向けのもので、この言葉に出会ってから同業者のことが気にならなくなりました。

終わりに

そういう訳で、ブログなどで使う言葉はできるだけ専門用語を使わずに、ということを心掛けています。

ただ自分では専門用語と思っていなくてもそうでないときがあるんで、注意が必要ですね。

あと、同業者から見られるのかな?というのは気にしていなかったんですが、ちょっと前に「知り合いの税理士からこのHPを紹介されて問い合わせました」ということがありました。

同業者が見ても面白くないと思うんですが、見ていただいている方もいるんだなぁと変な感じでした。

【編集後記】
HP作りは楽しいです。興味のある方にはぜひおススメです。