こんにちは!千葉のフリーランス・個人事業主専門の税理士、福地です。

イベントやカフェでの作業など外での仕事や、担当さんとの打ち合わせなどで移動をすることが多い方は、自宅Wi-Fiとは別にモバイルWi-Fiを利用しているケースも多いかと思います。

そんなとき、両方とも経費にしていいの?という疑問を持つこともあるんじゃないでしょうか。

必要経費の基本的な考え方は仕事に必要かどうか

税務上、経費になるかどうかのポイントは、

その支出が、売上を得るための事業活動に必要あるかどうかになります。

国税庁HPタックスアンサーより

必要経費に算入できる金額は、次の金額です。

(1)総収入金額に対応する売上原価その他その総収入金額を得るために直接要した費用の額

(2)その年に生じた販売費、一般管理費その他業務上の費用の額

(1)はモノを仕入れて売った、のような場合。

外の仕事で使うモバイルWi-Fiは(2)に該当しますよね。

そのため、経費に計上してOKです。

もちろん、外出時のゲームや趣味関係の動画視聴のためのモノはダメですよ!

自宅用Wi-Fiと両取りはいいの?

ここで疑問になるのが

「自宅用Wi-FiもモバイルWi-Fiも両方経費にしていいの?」

ということかと思います。

結論、両方とも経費にして構いません。

なぜなら両方とも仕事に必要だから。

  • イベント会場やカフェなど外で仕事をする場合に利用
  • 担当さんと外出先で打ち合わせで使ったり、作業をしている
  • 外出時のちょっとした隙間時間も惜しいので使っている

このような仕事での使用実績がある場合には問題なく経費にしてOKです。

家事按分しましょう

自宅用Wi-Fiは「仕事専用」というケースはほぼ無いかと思います。

回線利用料の全額を経費にすることはできず、家事按分によって事業利用分だけ経費に計上する必要があります。

モバイルWi-Fiも考え方は同じです。こちらは外出時の仕事専用ということもあるかもしれませんので、その際は100%経費とできますが、プライベートのどちらでも使う場合はお仕事での利用割合を算出し、その分だけ経費にしましょう。

たとえば、「モバイルWi-Fiを月20回外出で使ったうち、15日が仕事だった」なら75%を経費にするなど。

1分1秒、厳密に計算することまでは求められませんが、何となくで決めるのでなく、おおよその割合でも根拠を説明できるようにしておきましょう。

終わりに

モバイルWi-Fiにもレンタルや買い切りのものなど色々な種類があるようです。

大体相場は月4,000円~5,000円くらい。

勘定科目は「通信費」が妥当でしょう。

仕事で使うのなら堂々と経費にしてOK。プライベートでも利用するのであれば家事按分に留意しましょう。

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