
こんにちは!千葉のフリーランス・個人事業主専門の税理士、福地です。
先日、30人程の前でお話をさせていただく機会がありました。
準備は大変。不安もあり。
「税務調査のことについて話して欲しい」と同業の仲間から依頼され、同業者内ではありますが、税務署時代の経験を中心にお話をさせてもらいました。
セミナー、というほど大それたものではありませんが、パワーポイントで資料を作り、簡単な原稿を用意し・・と準備はそれなりに大変。
資料を作りながら、興味を惹きそうな話題は何か、話の流れをどうするか、と考えが中々まとまらず、準備に1週間くらいかかってしまいました。
そしてこんなデキで果たして興味を持って聞いてもらえるだろうか・・・という不安。
同業者相手の話でこれですから、広く募集を掛けて行うセミナーはもっと大変だろうということを強く感じました。
不思議と緊張はしない
当日もらった時間は1時間。このような人前で講義形式でしゃべる経験はほとんどしたことがなく(7年ぶり2回目くらい)、用意した資料をどのくらいのペースで読めばいいのか、どのくらい時間がかかる分量なのか、全くわかりません。
まぁなるようになるだろうとある種開き直って始めました。
こういうの、不思議とあまり緊張はしないんですが、事前に思っていたようには上手く話が進められませんでした。
慣れというところもあるんでしょうけど、うまく話を時間通りにまとめて講義ができる方というのは本当に凄いんだなと思います。
とにかく難しいです
自分が知っていることを相手に興味を持ってもらうようわかりやすく喋り、かつ、相手に面白いと感じてもらい、印象に残す。
セミナー等で登壇している方は簡単にやっているように見えますが、いざ自分がやってみると本当に難しいことを実感しました。
どれだけ興味を持って聞いてもらえているか。相手に響いているか。
話している最中も不安は消えません。
こちらをずっと見て聞いている方、真剣にメモを取っている方、コックリコックリと舟を漕いでいる方と、反応は様々でした。
終わった後の感想は
あ~もう二回目は無しでいいや、という思いと、どうすれば次は上手くできるか、という思いとが両方入り混じっているような、変な感覚でした。
色々な方に「参考になりました」「貴重なお話でした」と言ってもらえたんですが、(本当かな・・?)と思ってしまう自分の性格が恨めしい(笑)
ただ、間違いなく言えるのは良い経験になったということです。
人前で話すことの難しさ、大変さ、楽しさ・・はちょっとだけですが、色々なことを経験することができました。
【編集後記】
1時間のところ、50分話をしました。50分話をするのは疲れますね。セミナー講師の方は本当に凄いです。