14年が経ちました

3月11日です。東日本大震災から14年の月日が経ちました。

震災の日はまだ市役所の職員で、午後から休暇を取って池袋に買い物に行っていました。

地震があったときは「なんだこの揺れ方は?」と驚き、外へ出ると大勢の人が同じように慌てていたのを覚えています。

電車はすべてストップし、帰宅困難者に。どこかに泊まっていくという発想はなく、歩いて帰ることにしました。

ため息をついたのもそこまでで、街の大型ビジョンに映し出された東北の映像を見て、自分が帰れないなんて些細なことであることを思い知りました。

災害は忘れたころに・・。

その後も日本は何度も大きな地震の被害にあっています。

しかしその記憶が薄れていくのも早いように思います。

災害はいつやってくるかわかりません。南海トラフが、という話も聞く頻度が増えてきているように思います。

一応、我が家でも防災グッズは一通りそろえていますが、経験のないことゆえ完璧である自信は全くありません。考え出すと不安です。

それでもできる限りのことを

それでもできる限りのことをやるしかありません。

地震大国日本に住んでいる以上は付き合っていくしかないのでしょうが、もう大きな地震は来ないでください、と祈るばかりです。

【編集後記】
防災グッズは防災の日である9月1日に毎年見直しをしようと決めています。
非常食の賞味期限の確認や、子どもが大きくなるにつれ服などの入れ替えをしています。