こんにちは!千葉のフリーランス・個人事業主専門の税理士、福地です。

確定申告をした後は、帳簿や領収書等の保管をしておく必要があります。

税理士に依頼をしている場合、必ず受け取っておきましょう。

提出義務はない

確定申告書を作成する基になった書類は、ほとんどは提出の必要がありません。

e-Taxならなおさらで、必要事項を記載すればほぼ何も添付しなくてOKです。

・帳簿(総勘定元帳など)
・経費の領収書
・売上の請求書
・源泉徴収票
・支払調書
・医療費控除の領収書

これらはe-Taxでも紙でも提出不要。ただし、保管は必要です。

税務調査などで提出・提示を求められた際、書類が無いと経費や控除を認めてもらえず、思わぬ罰金を受けることも有り得ます。

忘れた頃に税務署から通知が来たりしますので、しっかりと保管しておきましょう。

私が税務署に勤めていた時、転勤した当初はまだ源泉徴収票や医療費控除の領収書は添付義務がありました。

それが途中無くなり、だいぶ楽になったことを覚えています。

要は税務署がチェックや保管に四苦八苦するので提出をしなくて良くなった、というのが本当のところでしょう。

紙でもデータでも、保管は納税者の義務

税理士に記帳・申告をお願いする場合、何らかの形で請求書や領収書を渡すことになりますよね。

私はクラウドストレージを利用してデータでいただくことが多いですが、一部紙でいただくお客様もいらっしゃいます。

紙でもデータでも、税務調査の際にチェックされるのは税理士ではなくご本人様の保管状況になります。

税理士に渡しっぱなしにせず、きちんと返却してもらいましょう。

データであれば複製してご自身のPCにも残しておけば問題ありませんが、紙の場合は中々そうはいかないと思います。

万一の税務調査があったとき、書類が無いことで罰則を受けるのは納税者ご本人様です。

もし返却にルーズな税理士であれば、催促しましょう。

税理士を変える際も、保管しておく必要がある書類を保管しておかないと、その後の確定申告ができなくなってしまう場合があります。

不満であれば契約内容の見直し・税理士変更も検討ください

私はお預かりした書類は確認後すぐに返却するようにしています。

税理士の立場からしても大事な書類をあまり持っていたくありません。事故の基になりますからね。

毎月資料を送っているなら、毎月返却してもらいましょう。

年に一度まとめて送っているような場合は時間がかかるでしょうが、それでも確定申告書を提出した後、返却に1ヶ月も2ヶ月も必要ないはずです。

繰り返しになりますが、保管義務はご本人様にありますので、もしこういったことで税理士に不満・不信があるようであれば、契約を見直したり税理士の変更も検討すると良いかもしれません。

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