こんにちは!千葉のフリーランス・個人事業主専門の税理士、福地です。

確定申告書を提出し還付となる場合、通常e-Taxであれば3週間程度、紙の場合は1ヶ月~1ヶ月半程度で振込があります。

「いつまで経っても還付されない」という場合は税務署に問い合わせみましょう。

確定申告書が提出された後の税務署での流れ

確定申告書が提出されると、まずは税務署のシステム(KSKといいます)への入力が行われます。

e-TaxのシステムとKSKシステムは別物で、これはボタン一つ押せばデータが繋がるような形になっています。

一方紙の場合はある程度(20件~25件)の束を作り、その束ごとにOCRで読み込むことでKSKへの入力が行われます。

入力後は内容の審査。ここでおかしいところがあると「還付留保」という形で分けられ、電話や文書でご本人様(又は税理士)に連絡をすることとなります。

審査を通過したものは振込の手続きに進みます。

つまりざっくり

・入力

・審査

・実際の振込

の3段階ということになります。

申告書の審査で引っかかることが多い

「提出したのに還付されない」という場合、一番多いのは審査で何らかの不備が見つかるケースです。

年明け、まだまだ提出件数が少ない時期なら直ぐに税務署からの連絡があることが多いですが、2月3月のピークではとても処理が追いつきません。

件数に対して職員の数が足りず、収受日が前の物から順番に連絡していくため、中々進まないのが現状です。

私が対応していた時は、還付留保の方についてはゴールデンウイーク前には全件連絡することを目標としていました。それでも提出後1ヶ月以上経っていることになります。

今はどうでしょう。少しは早くなっているのかもしれませんが、あまり変わっていないと思います。

また、審査での引っかかる場合と比べると多くはありませんが、振込の段階で止まることもあります。

こちらで多いのは振込先口座の名義違いです。還付金の振込は家族名義の口座にはできないため、ご家族の口座を記入されている場合は「振込不能」ということで還付されません。

いつまで経っても還付されない場合は問い合わせてみましょう

提出後ある程度経っても還付金が振り込まれないというときは、上記のとおり、何らかの形で還付が止まっている可能性大です。

税務署では収受日の古い方から順に処理していますが、納税者から連絡があった場合は優先してくれることが多いです。

「順番に対応しているので待っていてください」とあしらわれることはあまりないはず。私は一度もそんな受けごたえをしたことはなく、連絡があると書類の山から探し出し対応していました。

また、極々わずかですが残念ながら職員のミスにより還付されていない場合もあります。例えば申告書の入力もれなど。このケースではエラーで止まっている訳ではないので、いくら待っても処理は進みません。

「おかしいな」と思ったら税務署に問い合わせてみましょう。

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